CrossHealth / 薬局持久度レポート[市区町村詳細版]
那覇市の薬局は、この先どうなるか
那覇市は南部圏の中核で、薬局は135軒。高密度の市街地に薬局が行き渡り、徒歩10分以内に薬局がある人口は95.2%、最寄り薬局までの徒歩中央値は3.9分と全国でも屈指の歩きやすさ。直近12ヶ月(2025年5月〜2026年4月)の廃止届は19件で、うち11件は承継・移転で事業が続き、そのまま閉じたのは8軒だった。人口は2025年の約30万人から2050年も約28万人と減りにくい見通しで、厚い供給の新陳代謝が論点になる。
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地図 ── 薬局はどこにあるか那覇市の薬局の分布
那覇市の薬局分布地図です。安里川・安謝川が流れる地域です。那覇市を長い方の軸(東西)で5等分すると、西端の帯に人口の11.3%・薬局13軒、東端の帯に人口の13.1%・薬局9軒。人口1万人あたりの薬局数は西端3.8軒/東端2.2軒です。那覇市内の駅から500m以内に立つ薬局は38.5%(52軒/135軒・那覇市内の駅16か所)。赤い丸は直近12ヶ月(2025年5月〜2026年4月)の閉局です。南部医療圏の16市区町村では、この期間の閉局は合計13件でした。那覇市の閉局は8件で、薬局135軒に対して5.9%でした。名簿が12か月そろった18県の実績では、年間の閉局率は中央値1.8%(幅0.6〜3.6%)です。薬局135軒の地域なら、この基準率どおりでも8件以上になる確率は約1%あります。なお、この県は名簿の号の記録が残っていないため、対象期間の閉局をすべて拾えているかを確認できません(件数は下振れしうる値です)。
- 1軒に預けられている人 ── その1軒が無くなると、那覇市で何人が歩いて行けなくなるか
- 歩いて行けない人は誰か ── 75歳以上のうち徒歩10分圏の外にいるのは何人か、2050年にどうなるか
- 車が前提か ── 歩いて行けない人は、車なら届くのか
- 供給の履歴 ── 那覇市の薬局は、いつ開いた店か
- 廃止届 ── 消えたのか、続いたのか(承継と本当の閉局を分けて数える)
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那覇市の薬局持久度レポート(A4・6ページ)
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似ている地域
類似圏は見つかりませんでした。同一県を除いた全国330圏あまりの中に、5軸すべてが許容幅(ロバストz 0.75以内)に収まる圏がありません。この圏は全国的に特異です(無理に近い圏を当てはめない方針)。
もっとも近かったのは東京都南多摩ですが、「1軒あたり人口」が基準を超えました。