CrossHealth(クロスヘルス)合同会社 政策研究
政策研究
議事録と公開データから、論点ごとに「何が、どれだけ、誰によって」語られてきたかを整理します。 どちらの主張が正しいかは評価しません。判断の材料を、原文のまま手渡します。なぜ、歩いて行ける薬局を数えるのか →
論点レポート
国の議論(中医協の議事録)と、県の計画(47都道府県の医療計画)から、論点ごとに原文を拾って整理しました。要約と図はこのページで、原文の引用つきのPDFは無料会員の登録でお読みいただけます。
- 中医協で「調剤基本料」はどう議論されてきたか中医協で「調剤基本料」に触れた発言は172件(2007〜2026年)。多いのは2019年(33件)・2023年(17件)・2025年(18件)で、いずれも診療報酬改定の前年の9〜12月が中心(図)。
- 中医協で「薬局が無い・なくなる」ことはどう議論されてきたか中医協で、薬局が無い・なくなることに触れた発言は23件(2015〜2025年・うち事務局1件)。もともと薬局が無い・届きにくい地域(無薬局・へき地)の話が11件、なくなった後の住民・患者への影響が2件、閉じること自体(経営・存続)が13件(重なりあり)。件数は発言数で、2019年の5件のうち4件は第418回の1回の会議、2025年の10件のうち7件は森委員1人の発言(図)。
- 47都道府県の医療計画は「薬局が無い・なくなる」をどう書いているか47都道府県の医療計画のうち、薬局がもともと無い・届きにくい地域(無薬局町村・へき地の薬局)に触れているのは13都道県(表)。薬局が閉じること(後継者のいない薬局の廃止、人口減少による事業継続の困難)に触れているのは2県(引用6・7)で、閉じた後に住民・患者の服薬やアクセスがどうなるかを書いた文は、今回の語の組み合わせでは見当たらなかった。
大阪市の区割り(特集)
市の協議会資料と将来人口推計から。区割りや制度改革の是非は評価しません。全文はこのサイトで無料です。
全国の数字
公開されている統計と名簿から、全国の薬局を同じ物差しで数えたページです。
- 処方箋枚数院外処方箋の枚数(NDB実測)を、都道府県・二次医療圏ごとに。
- 薬局のない自治体調剤薬局が1軒もない市区町村と、そこに暮らす人。
- 廃止届と閉局廃止届を、承継・移転と本当の閉局に分けて数える。
- 日曜に開く薬局日曜を定例の営業日にしている薬局と、無い市区町村。
- 2036年の薬剤師薬剤師偏在指標の2036年の見通しと、その計算の前提。
- 薬剤師偏在マップ厚労省の需給推計から、その街の薬剤師の多寡と2036年の姿を薬局・病院別に。
- 診療所と薬局に、歩いて行けるか最寄りの診療所と最寄りの薬局まで、それぞれ徒歩10分以内かどうかで、都道府県・市区町村の住民を4つに分けた人数。
- 病院と薬局に、歩いて行けるか最寄りの病院と最寄りの薬局まで、それぞれ徒歩10分以内かどうかで、都道府県・市区町村の住民を4つに分けた人数。
- 病棟に、薬剤師は来ていますか200床以上の病院の病棟薬剤業務実施加算の届出と、病院薬剤師の実数を都道府県別に。
提言
数字で「ないもの」を示し、相手の計画に入れてほしい一行を、名指しで提言します。是非や特定の政党・道府県を推すものではありません。
データの数え方
資料
COI(利益相反)
提言は、利害のある相手からお金を受け取りません。お金の出どころは公開します。
関係する受託と収入は、お金の出どころ(/about/#funding)に載せています。
薬剤師のキャリアの道具
- 薬剤師生存戦略診断14問で6タイプを判定。地域を入れると「キャラ×戦場」の統合戦略まで出ます。
- 薬剤師のための企業データ調剤・DgS・卸・製薬・CRO 52社。上場34社は売上・平均年収・平均勤続年数まで。
